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インプラント

インプラント治療とは、ネジのようなチタン製の人工歯根を歯を失ったあごの骨に埋め込み、
その上に人工の歯を取り付けることで、歯としての機能を取り戻す治療法です。

インプラント治療は、
まず人工歯根をあごの骨に埋め込むために外科手術を行い、
骨と人工歯根が結合するまで3から6ヵ月ほど待ちます。
骨との結合が確認できたら、インプラントに人工の歯を取り付けます。

インプラントの特徴

長期信用性(残存率)

インプラント:◎10年で90%以上
ブリッジ:△8年で50%
入れ歯:×4年で50%

残存組織の保護

インプラント:◎健全歯を削ることはありません
ブリッジ:×歯質の削去、咬合負担の増大
入れ歯:×鉤歯の喪失、顎堤の吸収

咬合咀嚼力

インプラント:◎ご自分の歯と同じくらい強い力でかめます
ブリッジ:○ほぼ天然歯と同様に噛めるが、過度な負担は加えられない
入れ歯:×過度の負担を加えると隣接する歯への負担が大きく痛みを伴う

審美性

インプラント:◎機能と見た目の回復が期待できます
ブリッジ:○見た目の回復が期待できます
入れ歯:△鉤の部分が見える場合があります

異物感

インプラント:◎入れ歯で不自由を感じてきた人は食べ物を食べた時の噛み心地や味覚が格段に良くなります
ブリッジ:○違和感はほとんどありません
入れ歯:×鉤の部分に違和感を感じる場合があります

インプラントと
ブリッジとの違い

①取り外す必要がなく手入れも簡単!違和感がない!
インプラントなら土台の歯が不要

ブリッジは、歯を失った際に、健康な歯を土台にして橋渡しして補う方法です。
その際、土台となる歯を削る必要があります。
インプラントは骨に人工歯根を埋め込むため土台となる歯は一切不要です。周囲の歯を削ることはありません。

  • 【インプラント】
    土台となる歯が必要ない
  • 【ブリッジ】
    周りの健康の歯を削り土台に

②周りの歯に負担がかからない。とっても長持ち!
ブリッジの危険性

ブリッジは土台となる歯に大きな負担がかかります。場合によっては折れてしまうことも。
さらに、ブリッジの土台の周辺にはブラークがたまりやすく、虫歯や歯周病の原因に。
そのため、過半数のブリッジが10年以内に壊れてしまうといわれています。
その点、土台のいらないインプラントなら、周りに負担をかけないので、その心配も最小限。
耐久性においてもインプラントはすぐれた性質をもっています。

  • 【ブリッジ】
    土台となる歯に負担がかかり、
    折れる事も
  • 【ブリッジ】
    土台の周りにプラークが
    たまりやすく、
    虫歯の原因に

インプラントのメリット

  • ◆メリット
    自分の歯に近いため、自然な会話、自然な食事が可能

    ◆メリット
    見た目の良い歯、自然な見た目

    ◆メリット
    骨が痩せるのを防げる

  • ◆メリット
    入れ歯よりも咀嚼能力に優れている

    ◆メリット
    健康な歯を削る必要がない

    ◆メリット
    異物感・違和感がない

インプラントの
デメリット

◆デメリット
保険適用ができない…インプラントの治療は自費診療のため、治療費が高くなります。
◆デメリット
手術が必要…顎の骨にインプラントを埋め込むための手術が必要になります。
◆デメリット
治療後もメンテナンスが必要…治療後も骨の量や歯茎の状態は健康状態や年齢により変化します。そのため歯周病菌に感染して歯周病になる可能性があります。また、適切な噛み合わせのチェックも必要です。そのために定期的なメンテナンスは欠かせません。

インプラント治療の流れ

診査・診断

歯型取り、歯科用CTを使用して患者様の骨格・歯の状態・噛み合わせなどインプラント治療で必要な診査項目に加え、歯科用CTによって顎の骨の状態・神経までの距離などを分析します。

治療計画

診査・診断の情報をもとに何度もシミュレーションを行います。 「経験」や「勘」というような曖昧なものに頼るのではなく、3次元的に解析したシュミレーションデータをもとに手術時間や骨の結合時間なども考慮した計画を建て、患者様と共有し、治療方法を決めます。

3Dガイドシステム

オステム社の「ワンガイドシステム」を利用して、歯科用CTで撮影したデータと模型をもとにコンピューター上でインプラント埋入部位周囲の環境を解析する方法です。
あらかじめインプラントの埋入位置・深さ・方向をシュミレーションし、サージカルガイドを作製することで、より正確により安心安全にインプラント手術が行えます。

一次手術

形成された穴にインプラントを植立します。
多くの場合、骨欠損があるので骨移植(GBR)を併用します。

一次手術終了

インプラントを完全に骨の中に埋入した後、歯肉を縫合します。縫合は約一週間後に抜糸します。
移植した骨も3〜6ヶ月で生着します。インプラントが骨と結合するまで一定期間待ちます。
上顎で4〜6ヶ月 / 下顎で3〜4ヶ月

二次手術

一定の治療期間ののち、再び歯肉を切開してインプラントを露出し、歯肉を整えるための治療用キャップ(歯肉フォーマー)をつけます。
これは新しく作られるインプラント歯冠の周囲粘膜を整えるために大切です。
治療用キャップを装着して2〜3週間待ちます。

二次手術-人口歯装着-

インプラントを完全に骨の中に埋入した後、歯肉を縫合します。縫合は約一週間後に抜糸します。
移植した骨も3〜6ヶ月で生着します。インプラントが骨と結合するまで一定期間待ちます。
上顎で4〜6ヶ月 / 下顎で3〜4ヶ月

二次手術-最終-

ネジで歯冠をインプラントに固定して完成です。

インプラントの値段

治療内容 費用(税込)
インプラント CR撮影 11,000円
ワンガイドシステム 55,000円
インプラント体(手術料含む) 198,000円/1本
ソケットリフト 55,000円/1歯
GBR(骨再生誘導法) 110,000円/1ブロック
上部構造 オールセラミック 132,000円
ポンティック 88,000円

インプラントの手術を受けられた方の
手術後の注意

1.出血
手術当日は、うがいをしないで下さい。うがいを頻繁にしますといつまでも血が止まらないばかりは、痛みや治療を悪くする原因となります。
普通1日位は唾液に血が混ざりますが、出血が多いときはご相談ください。
2.痛み・薬
手術直後に鎮痛剤を飲んでいただきますが、その後痛みが出るようでしたら、もう一錠(合計二錠)鎮痛剤を服用してください。 それ以上は6時間あけてください。また、痛みがなくても鎮痛剤以外の処方された薬は、体に変調(腹痛・下痢・湿疹等)がない限り指示通り服用ください。
3.食事
食事は麻酔がさめてから、やわらかいものを反対側でかむようにしてください。 手術部位に刺激が加わると感染の原因になったり、インプラント手術の失敗につながりますのでご注意ください。
熱いもの、刺激物も要注意。
4.腫れ・内出血斑
顔の腫れや内出血斑(青あざ)が、人によっては出ることがあります。 腫れは2〜3日目がピークになりますので、2〜3日間冷水で湿布してください。(20分毎)
しかし氷などの極端に冷たい湿布は、かえって治癒を悪くしますのでさけて下さい。 内出血斑は数日で自然に消えていきますので、ご心配いりません。
5.その他の注意事項
お風呂は軽く流す程度か、シャワーにしてください。
飲酒・喫煙は控えてください。
過激な運動は避けてください。
処置した所を指や舌で触らないでください。
毎食後及び1日数回は、含嗽剤で消毒してください。
今まで使用されていた義歯は使用しないでください。